葛西用水が「世界かんがい施設遺産」に認定されました!
このたび、葛西用水が国際かんがい排水委員会(ICID)の「世界かんがい施設遺産」に認定されました。
葛西用水は、令和8年度の国内審査を経て、世界かんがい施設遺産の候補施設としてICID本部へ申請され、その後の審査を経て、正式に認定されたものです。
葛西用水について
葛西用水は、17世紀から現在まで、埼玉県東部を中心とした地域の農業を支えてきた歴史ある農業用水です。
1660年に利根川まで水路体系が完成し、江戸時代には広大な農地へ用水を供給することで、100万人都市・江戸の食料生産を支えました。
また、旧河道を利用した「溜井(ためい)」や、上流域からの排水を下流の農業用水として再利用する「反復利用」など、地域の自然条件を活かした特徴的な水利システムが現在まで受け継がれています。
世界かんがい施設遺産とは
世界かんがい施設遺産は、歴史的・技術的・社会的に価値のあるかんがい施設を、国際かんがい排水委員会(ICID)が認定・登録する制度です。歴史的なかんがい施設の保全や、その価値の継承、地域づくり、学習などへの活用が期待されています。
関連資料
世界かんがい施設遺産への申請時に使用した資料の一部は、以下からご覧いただけます。
今回の認定を契機として、葛西用水の歴史や役割、魅力をより多くの皆さまに知っていただけるよう、今後も情報発信に取り組んでまいります。

